奄美群島の焼酎と言えば黒糖焼酎。1953年に酒税法の特例措置を受け、奄美群島にだけ製造が認められている焼酎です。
奄美群島にはたくさんの蔵元があり、さらに奄美大島にもたくさんの蔵元があります。
奄美大島の蔵元は、奄美大島産純黒糖100%のみを使用し、奄美大島で一番美味しいとされる龍郷町「じょうごの川」から汲み上げた天然の地下水で黒糖焼酎を作っています。
そんな奄美大島の蔵元の中でも有名な蔵元の一つが奄美大島酒造です。
今回、奄美大島旅行の際に奄美大島酒造「浜千鳥館」の工場見学ツアーに参加したのでその様子を紹介します。
(PR) JALパック ➡ JALで行く奄美群島への旅 奄美大島・徳之島・沖永良部島・ヨロン島
(PR)アクティビティジャパンで予約する ➡ 奄美大島諸島などのアクティビティ・遊び・体験・レジャー
[quads id=2]
奄美大島酒造 人気の黒糖焼酎じょうごを製造販売 工場見学ツアー
今日はあいにくの雨ですが、工場見学なので大丈夫です。
「浜千鳥館」は向かって左手の建物が販売所(お土産屋)、右手の建物が工場です。工場見学は販売所で申し込みました。
販売所内にはレストラン(営業時間 11:00~15:00)が併設されています。
奄美大島酒造の工場見学ツアー
奄美大島産の黒糖など、黒糖焼酎の原料置き場ですね。
工場内は非常に蒸し暑い!見学しているだけで汗をかきます。
黒糖焼酎は長くねかせばねかすほど、まろやかになるので、貯蔵2年以下の製品は出荷しないという方針のようです。
黒糖焼酎を貯蔵するたくさんの樽。製造年月日が記されています。
検品作業でしょうか?
一通り説明を受けましたが基礎知識がないので1回聞いただけでは十分に理解できなかったです。
だいたいこのような設備で造っているんだ、ということだけは分かりました。
黒糖焼酎の製造工程のまとめ
工場見学で製造工程があまりよく理解できなかったので、奄美大島酒造のサイトの「製法」を参考に黒糖焼酎の製造工程をまとめて見ました。
(PR) JALパック ➡ JALで行く奄美群島への旅 奄美大島・徳之島・沖永良部島・ヨロン島
[quads id=2]
奄美大島酒造の販売所
「高倉」「浜千鳥乃詩」「じょうご」(JOUGO)などが並んでおり、「じょうご」には「にっぽん丸」のラベルが貼られています。
この「にっぽん丸」のラベルのボトルは、日本郵船の客船「にっぽん丸」が奄美大島に今日入港し、そこの乗客の来店予定があるので販売しているとのことでした。
つまり、記念ラベルのボトルは「にっぽん丸」の乗客のためのボトルだったようです。
私は暗に別のボトルをすすめられましたが、何も考えずに記念ラベルのボトルを買ってしまったので、後で少し後悔した次第です。
お酒以外の飲料も販売してます。
試飲コーナーがありますので、味を確認して商品を購入できます。
前掛けとハッピを着せて戴きました。
「じょうご」と「高倉」を持って支配人の田中さんと記念撮影。
奄美大島酒造の代表銘柄は「高倉」「浜千鳥乃詩」「じょうご」。その中でも「じょうご」が最も人気です。
私はこの店で「高倉」と「じょうご」を1本ずつ買いした。「高倉」はモンドセレクション最高金賞受賞(9年連続)している商品です。
「にっぽん丸」のラベルの「じょうご」のボトルは焼酎好きの親族の土産にしました。
私は、実は奄美大島酒造の工場見学をする前に、「じょうご」を別の店で買って既にホテルの部屋で飲んでいました。上の写真の「じょうご」がそれです。
初めて飲む黒糖焼酎ですが、「じょうご」はとてもまろやかで飲みやすくほんとに美味しい!しかも値段はお手頃。
奄美大島で高い販売シェアを獲得しているのが十分理解できます。
なお、黒糖焼酎は、原料に黒糖を使っていますが、蒸留酒なので黒糖のような甘さはありません。
まとめ
奄美大島酒造の工場見学で黒糖焼酎がどのようにして製造されているのか、さわりだけでも分かりました。
販売所では奄美大島酒造で製造している黒糖焼酎を試飲できます。これにより、味を確認した上で商品を購入できるので安心です。
工場見学は雨の日でも問題ないので、奄美大島旅行では雨降りの日の観光スポットとしておすすめです。
チェック ➡ 旅行キャンペーン・お得情報のまとめ
あわせて読みたい ➡ 黒糖焼酎じょうご 奄美大島で初めて飲んでファンになる美味しさ
あわせて読みたい ➡ 奄美大島旅行 海辺のリゾートで3泊4日 台風が影響するも島を満喫
あわせて読みたい ➡ 日本の離島旅行 実際に行ってみて分かったおすすめの離島のまとめ
(PR)
ジャルパックなら出発55日前までの早期予約がおトク!➡