インド旅行でクトゥブ・ミナール(Qutub Minar)に行ってきました。
クトゥブ・ミナールは、デリー南の郊外にある古いモスクです。
ミナールとはモスクの尖塔(ミナレット)のこと。
遠くからでも目立つ、細長く天を突くような建造物です。
この記事ではそんなクトゥブ・ミナールを紹介します。
●クトゥブ・ミナールの歴史・概要
●クトゥブ・ミナールの様子・写真
クトゥブ・ミナールの歴史・概要
クトゥブ・ミナールの建立は1200年頃。
建立者はこの地にインド最初のイスラム王朝を開いたクトゥブッディーン・アイバク。
クトゥブ・ミナールはヒンドゥー勢力に対する勝利を記念して建てたもの。
特徴はイスラム様式とヒンドゥー様式が混在した独特の様式。
高さは72.5m、直径は基底部が14.3m、先端部が2.75m。
当初は100mほどの高さでしたが、地震や落雷などで先端が崩れ、修復して今の形になりました。
世界遺産の登録は1993年。
クトゥブ・ミナールとともに同じ敷地内にあるいくつかの古い建築物が「クトゥブ・ミナールとその建造物群」として世界文化遺産に登録されました。
クトゥブ・ミナールの様子・写真
72.5mの尖塔はやはり高いです。
古い尖塔ですがよく持ちこたえていますね。
インドより地震の多い日本ならどうでしょうか?
クトゥブ・ミナールと飛行機、絵になりますね。
細かい装飾がされています。
クトゥブ・ミナールとその周りの史跡です。
クトゥブ・ミナールの周りの史跡です。
全ての柱に装飾があります。
細かく美しい装飾ですね。
クトゥブ・ミナールの周りの史跡。
いろんな映画の撮影につかえそうな遺跡です。
どんな建物だったんでしょうね。
クトゥブ・ミナールのまとめ
この記事では
●クトゥブ・ミナールの歴史・概要 ●クトゥブ・ミナールの様子・写真
を紹介しました。
デリーはジャイプールに比べて遺跡の少ないところですが、こんな素晴らしい遺跡があります。
インドのデリー旅行の際の観光スポットとしておすすめです。
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