混雑するGW(ゴールデンウイーク)の前の空いている時期を狙って、2023年4月13から1泊2日で長野県松本市・安曇野市を旅行しました。
安曇野市の「大王わさび農場」は、一応観光リストには挙げていて、行くまではわさびを栽培しているところ程度の認識でした。
しかし、行ってみると予想とは全く異なり、広大な敷地に絶景と癒しの空間が広がる素晴らしいところでした。そこで、この「大王わさび農場」を紹介します。
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長野県松本・安曇野旅行 絶景の癒し空間 大王わさび農場
大王わさび農場の概要
大王わさび農場の基本情報 入場無料・ほぼ年中無休
大王わさび農場の施設
大王わさび農場にNHK「ブラタモリ」が来た!
2022年11月27日放送のNHK「ブラタモリ」で長野県安曇野市が紹介され、その放送で「大王わさび農場」が紹介されました。
大王わさび農場の内部
大王わさび農場の入り口です。
大王わさび農場は広大な敷地にいくつものわさび田が広がっています。
鮮やかな緑色が広がるわさび田の景色はとても美しい!
わさび田は、訪れたとき(4月13日)には露出した状態ですが、通常、気温が高くなる4月から9月には「寒冷紗」という黒いネットで全体が覆われます。
これは、わさび田を流れる流水の水温を15度以下に保つためです。寒冷紗が太陽光を遮断することで、水温をわさびの栽培に最適な温度に保つようにしています。
したがって、大王わさび農園を訪れるおすすめの時期は、寒冷紗に覆われていないわさび田を観賞できる10月から3月となります。
もしかして、今日あたりがわさび田の鮮やかな緑を観賞できる一番の季節だったかも!
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巨大な「わさびのオブジェ」です。
「八面大王」を祀(まつ)った「大王神社」です。
「わさび田を守りつづける八面大王」の説明です。
心が癒される素晴らしい景色ですよね。
石積の高くなったところが「大王さまの見張り台」です。
「わさび田の小道」です。右手に「ぼけ」でしょうか、赤と白の鮮やかな花が咲いています。
雪に覆われた山が見えます。左側が常念岳(じょうねんだけ)、右側が横通岳(よことおしだけ)ですね。
「親水広場」です。池の右手、木の隣には手を流水に浸せる場所があります。
「親水広場」の池にはニジマスが泳いでいます! 湧水を引き込んでいるので水が冷たく、ニジマスが育つんですね。
英語圏ではないヨーロッパからの観光客の一行です。大型の観光バスが数台駐車場に止まっていましたので、それで来たんでしょうね。
今は日本人がホント少ないですよね。1割もいるでしょうか。フランス語、中国語ばかりが聞こえてきます。
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売店の近くの女性用トイレです。きれいなトイレです。
同じく男性用トイレです。
暑かったのでソフトクリームを食べました。右が「大王プレミアム」(480円)、左が「ミックス」(390円)です。観光地にしてはとても良心的な値段ですよね。
「ミックス」は、まろやかなバニラの甘みとわさびの辛さがほんのり感じられる風味で、とても美味しい味です。
「大王プレミアム」は生わさび付きです。わさびの辛さがほんのり感じられる風味ですが、生わさびを口に含むととても辛い!でも美味しい!
「売店」の入り口です。
大王わさび農場の駐車場の横を流れる蓼川(たてがわ)です。大王わさび農場の広大なわさび田を巡った湧水は、蓼川に集まります。一日の水量は70万トンです。
蓼川はとてもきれいな流れです。ここから上流では二股になっています。
蓼川の二股になっている部分です。上流には水車小屋が見えます。
水車小屋付近の風景です。気持ちいい景色です。
水車小屋の上流にはボート乗り場があって、ボート遊びが楽しめます。行きは蓼川をオールを漕いで遡(さかのぼ)り、帰りは流れに任せて下ってくるコースがあります。
まとめ
・「大王わさび農場」は、広大な敷地に絶景と癒しの空間が広がる素晴らしいところでした。わさびにあまり興味がない人でも行ってみる価値はあると思います。
・農場内を掃除されていたおばさんに聞くと、GW(ゴールデンウイーク)はやはり混雑するとのこと。「いい時期に来られましたね」と言って頂きました。
・入場無料だし、混雑する時期でも行って後悔はないと思います。
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