2024年4月、寒い季節が終わり近畿地方にも待望の春がやって来ました。
日本の春と言えば桜。
テレビでは行楽心を煽るように毎朝桜の開花情報が発表されています。
そこで、2024年4月6日(土)、早朝に家を出て奈良県桜井市の長谷寺へ行ってきました。
この記事では奈良県長谷寺の駐車場、長谷寺の景色、桜の開花の様子などを紹介します。
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奈良県長谷寺の駐車場
駐車場の気さくなご主人
長谷寺の門前辺りに到着したのが8:40頃。
長谷寺前の駐車場は既に満車なのか、観光客らしい何台かの車が長谷寺方面から下って来ます。
そこでこの駐車場に止めました。「黒門 長谷寺下 駐車場」。
小さい駐車場ですが、このとき駐車していたのは数台のみ。1回500円はお手頃です。
「長谷寺まで徒歩1分」とあるとおり、ここから長谷寺の門前が見えます。
駐車場には、種類は少ないですが「三輪そうめん」などのお土産も売っています。
安さに惹かれて何点か買いました。
長谷寺の駐車場情報はこちらのサイトで紹介されています ➡ 長谷寺の駐車場情報
奈良県長谷寺
長谷寺は真言宗豊山派の総本山。
木造では日本最大級の十一面観世音菩薩像が有名。
境内のあちこちに四季折々花が咲き、花の御寺(みてら)とも呼ばれています。
長谷寺の入口のところにある枝垂れ桜。
みごとですね。
階段を上がって行くと正面に見えるのが仁王門。
仁王門です。
仁王門から本堂へと続く登廊(とうろう)。
登廊は399段あり重要文化財です。
登廊は長いですが傾斜が緩やか。小さい子や高齢者でもゆっくり行けば登れます。
長谷寺の本堂に上がって来ました。
本堂には少し広い舞台があり、そこからの景観は見どころです。
特に雲のような桜の花と、そこから飛び出たように伸びる五重塔とのコラボレーションが素晴らしい。
なぜか景観を邪魔するように杉の木が1本伸びています。これは「天狗杉」。
この「天狗杉」には長谷寺の能化であった英岳に関する逸話があります。
その逸話についてはこちらのサイトで説明されています。
ご興味のあるかたはどうぞ ➡ 長谷寺の天狗杉
五重塔です。1954年(昭和29年)建立で桧皮葺。高さは31.39m。
桜の花は五重塔に似合います。
下から見上げた五重塔。きれいな建物です。
五重塔の位置から見下ろした境内の景色。咲き誇る桜の花が見えます。
五重塔から下ってきたところにある休憩所。
ベンチに座ってゆっくりと桜を観賞できます。
木の枝の間から見える五重塔。
いい景色です。
帰り道の階段。
最後にもう一度、入り口のところの枝垂れ桜を観賞。
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長谷寺の基本情報
長谷寺の基本情報
住所:奈良県桜井市初瀬731-1
電話:0744-47-7001
営業時間:4月~9月8:30~17:00、10月~11月9:00~17:00、12月~2月、3月9:00~16:30(牡丹まつり期間等時間延長あり)
拝観料:大人:500円、小学生:250円
駐車場:あり
アクセス:近鉄大阪線長谷寺駅から徒歩15分
まとめ
この記事では2024年4月6日(土)桜が満開の奈良県長谷寺の様子を紹介しました。
日本全国桜の名所は至る所にあります。
川辺や公園で見る桜もきれいです。
しかしというか、やはりというか、神社仏閣など歴史的建造物と一体となった桜は趣(おもむき)があり、見ごたえがありますよね。
今日は天気が良くて暖かい気候のなか、とても見ごたえがある桜が見られて満足です。
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