高知旅行で高知県いの町にある「にこ淵(にこぶち)」に行ってきました。
にこ淵は仁淀川の支流に隠れるように存在する小さな滝壺。
その水の色は、まるで宝石を沈めたような青さで、「仁淀ブルー」と呼ばれています。
今回の高知1泊2日ドライブ旅では、この“青の絶景”を一目見たくて立ち寄りました。
実際に行ってみると、写真以上の神秘的な美しさに思わず息をのむほど…。
この記事では、現地で感じた雰囲気とともに、行き方や見どころ、注意点、周辺ランチ情報までまとめてご紹介します。
●にこ淵の基本情報
●にこ淵 行き方・アクセス
●にこ淵 滝壺で出会う“仁淀ブルー”・所要時間と楽しみ方
●にこ淵 ランチ・立ち寄りグルメ(高知県いの町・仁淀川流域)
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にこ淵の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 高知県吾川郡いの町清水上分2976-11付近 |
| アクセス | 伊野ICから車で約60分/JR伊野駅からバス+徒歩約20〜30分 |
| 所要時間 | 滞在目安:30分〜1時間 |
| 駐車場 | あり(無料・約10台)※混雑時は臨時駐車場を利用 |
| トイレ | 公衆トイレあり(2025年に新設・バリアフリー対応) |
| 観覧料金 | 無料 |
| 注意点 | 入水・飲食禁止、滑りやすい箇所有り、マナー遵守 |
訪問のベストタイムは、太陽が滝壺に差し込む午前10時〜14時ごろ。
晴れた日には水面が透き通り、仁淀ブルーのグラデーションが最も美しく輝きます。
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にこ淵 行き方・アクセス
車で向かうルート
高知自動車道の伊野ICを下りてから、国道33号線を経由して仁淀川沿いを北上。
「道の駅 土佐和紙工芸村くらうど」を過ぎたあたりから、少し山道が続きます。
途中に「にこ淵駐車場」の案内板が見えてくるので右折。
ここからは狭い下り坂、その後上り坂。
帰りの車もあるので行き違いには注意。
ときどき大型バスも通ります。
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公共交通の場合
JR伊野駅から「長沢行き」または「土居行き」のバスに乗り、「にこ淵」付近で下車。
そこから徒歩20〜30分ほどで到着します。
ただしバスの本数が少ないため、時間に余裕を持った計画がおすすめです。
にこ淵 駐車場
駐車場は無料で10台ほど停められます。
直ぐに満車になるので駐車場待ちになることも。
駐車場では係員が交通整理をされていました。

駐車場が満車の場合、さらに坂を上がって行けば数台分の駐車スペースもあります。
ただし、そこもあまり当てにしない方がいいかも。
トイレは駐車場にあります。
にこ淵は遊歩道を歩いて約10分。
下り坂ですので足元に注意が必要です。
2025年に新しく整備された遊歩道は以前より傾斜が緩くなり、比較的歩きやすくなっていました。
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にこ淵 滝壺で出会う“仁淀ブルー”・所要時間と楽しみ方
仁淀ブルー

駐車場から遊歩道を下っていくとちらちらとにこ淵が見えます。
この木々にかこまれた自然は素晴らしい。

さらに下っていくとだんだんと「にこ淵」の全景が見えてきます。

足を止めて見下ろすと、滝の下に青い水面が広がっていました。
人々が一斉にシャッターを切ります。

静寂の中、滝の音だけが激しく響く様子が幻想的。

この日は数日来の降雨により増水状態。
写真では見たことがあったものの、実際にその様子を目にすると、まるで別世界に迷い込んだような感覚です。
この神秘的な感じは現地でしか味わえないものです。
※にこ淵は神聖な場所とされており、滝壺への入水や飲食は禁止です。
静かに自然を感じる時間を大切にしましょう。
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所要時間と楽しみ方のコツ
駐車場から滝壺を往復して、滞在時間はだいたい30〜60分ほど。
ゆっくり写真を撮ったり、滝の音を聞きながら過ごすなら1時間はあっという間です。
ただし狭い場所なので遊歩道が混雑することも。
瀧の近く、足元はややぬかるみやすい場所もあるので、スニーカーや滑りにくい靴がおすすめ。
また、午後遅くになると山に日が隠れて水面が暗く見えるため、午前中の訪問が断然おすすめです。
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にこ淵 ランチ・立ち寄りグルメ(高知県いの町・仁淀川流域)
にこ淵を訪れたあと、仁淀川沿いでランチ休憩を取りました。
せっかくなら地元の食材を楽しみたいという方のために、いの町や流域の人気店をいくつか紹介します。
茶農家の店 あすなろ(いの町中追)
茶畑に囲まれた古民家カフェ。
自家製の「ほうじ茶プリン」や「茶そば定食」が絶品。
お茶の香りがふわっと広がり、旅の疲れも癒されます。
にこ淵から車で約25分。
道の駅 土佐和紙工芸村 くらうど(いの町鹿敷)
仁淀川を望む道の駅。
地元の名物「仁淀川そば」や「土佐あかうしハンバーグ」など、しっかり食事を取りたい方におすすめ。
食後には川沿いのテラスでゆっくりコーヒータイムも楽しめます。
にこ淵から車で約30分。
水辺の駅 あいの里

仁淀川中流域にある川沿いの道の駅。
河原に降りるスロープもあり仁淀川の五色石を拾い集めることも。
産直には食堂のほか新鮮な野菜や果物が販売されています。
仁淀川を眺めながら地元の食材を使った料理が楽しめます。
人気メニューは、生姜焼き定食、玉ねぎの焼き浸し、土佐ラーメン(醤油味)、辛味噌ラーメンと牛丼セット、野草の天ぷら付き蕎麦、うなぎ定食など。
にこ淵から車で約30分ほど。
にこ淵のまとめ
この記事では
●にこ淵の基本情報 ●にこ淵 行き方・アクセス ●にこ淵 滝壺で出会う“仁淀ブルー”・所要時間と楽しみ方 ●にこ淵 ランチ・立ち寄りグルメ(高知県いの町・仁淀川流域)
を紹介しました。
にこ淵は、写真では伝わらない“静かな感動”が詰まった場所でした。
滝の音、森の香り、光に揺れる青――そのすべてが五感を刺激してくれます。
1泊2日の高知旅行の中でも、特に印象に残ったスポットのひとつ。
アクセスも比較的しやすく、ドライブで気軽に立ち寄れるのも魅力です。
高知の自然と向き合う時間を過ごしたい方、仁淀ブルーの本当の青を見たい方に、心からおすすめしたい場所です。
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