久しぶりに三輪そうめんの本場でそうめんが食べたくなったので、2022年4月に奈良県桜井市三輪まで車で行きました。
桜井市三輪でそうめんを食べ、桜井市の名所を訪れ、人気店で買い物をしました。その日帰り旅を紹介します。
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大神神社(おおみわじんじゃ)
大鳥居(おおとりい)
大神神社の大鳥居(おおとりい)は、昭和天皇ご親拝を記念し、また御在位60年を奉祝して1986年(昭和61年)に建立されました。
高さ32.2m、柱間23mの日本一の大鳥居です(「三輪明神 大神神社 境内マップ【26】大鳥居」から引用)。
三輪そうめんを食べる前に大神神社(おおみわじんじゃ)にお参りします。
大神神社
大神神社は、奈良県桜井市三輪にあります。明治より前は「三輪明神」と呼ばれていましたが、明治になり「大神神社」と改名されました。
大神神社は、纒向・磐余一帯に勢力を持った出雲ノ神の一族が崇敬し、磐座祭祀が営まれたとされる日本でも古い神社の一つです。
三輪山を神体山としているため本殿を持っていません(Wikipedia「大神神社」から抜粋)。
桜井市は奈良市から少し離れていますが、大神神社は人気の観光スポットです。
電車でのアクセス
電車で大神神社に行くならJR桜井線の三輪駅で下車します。駅から徒歩5分ほどです。
そうめん處 森正(もりしょう)
大神神社の二の鳥居に向かってすぐ左手側の狭い路地にあります。狭い路地にあるので見逃しやすいですが、門構えが料亭風なので路地にはいればすぐに分かります。
門をくぐると庭のような場所がありそこにテーブルが並んています。庭で食べるそうめんはとても風情があります。
注文したのはキノコや三つ葉、天かすが乗った温かい「にうめん」です。かつおの効いたスープでとても美味しいです。好みに応じて冷たい「そうめん」もあります。
三輪そうめん その他の店
三輪そうめんを提供してる他の店には下記の店があります。いずれも人気店です。
・「お食事処 福神堂」大神神社の二の鳥居のすぐそばにあります。
・「三輪そうめん茶屋 千寿亭」大神神社の大鳥居の近くにある店です。駐車場があり売店が併設されいます。
・「三輪そうめん流し」JR三輪駅近くの流しそうめん店です。
安倍文殊院(あべもんじゅいん)
そうめんを食べた後に安倍文殊院(あべもんじゅいん)へ行きました。
安倍文殊院は、奈良県桜井市阿部にある華厳宗の寺院です。本尊は文殊菩薩です。安倍文殊は、切戸文殊(京都府)・亀岡文殊(山形県)とともに日本三文殊に数えられます。
当院では陰陽師(おんみょうじ、おんようじ)・安倍晴明(あべのせいめい)が陰陽道の修行をしたともいわれています。
2004年(平成16年)には晴明堂が200年ぶりに再建されました(Wikipedia「安倍文殊院」から抜粋)。
金閣浮御堂(きんかくうきみどう)です。
金閣浮御堂・霊宝館は、開運弁財天(大和七福神)、安倍仲麻呂、安倍晴明の御尊像、安倍晴明の御尊軸をはじめ陰陽道に関する宝物を祀っている御堂です。
この御堂は「七まいり」という魔除け・方位災難除けを祈願する願掛けの修行場となっています(安倍文殊院 境内地図・施設紹介「金閣浮御堂」から抜粋)。
小高いところにある晴明堂からの眺めです。
三輪山本
帰りに「三輪山本」に寄って買い物をしました。
(株)三輪山本(みわやまもと)は、奈良県桜井市に本社を置く乾麺製造・販売会社です。
創業300周年を迎えた2017年に、社名を「三輪そうめん山本」から「三輪山本」に刷新しました(Wikipedia「三輪山本」から引用)。
「三輪山本」にはそうめんの売り場と食事処が併設されています。桜井市に来たときにはだいだい「三輪山本」でそうめんを買って帰ります。「白龍」、「白髪」、「糸依」などの繊細な麺が気に入っています。
今回、そうめんは「森正」で食べましたが「三輪山本」で食べることもあります。
なかにしピーナッツ
さらに「なかにしピーナッツ」に寄りました。こちら方面に来たときにはここにもだいだい寄っています。
「なかにしピーナッツ」は、ピーナッツを中心とした豆菓子を製造直売しています。商品は安くて美味しいので人気店です。駐車場はいつもほぼ満車ですが、客の回転が速いので満車でも直ぐに空きます。
奈良を散策【2022年4月】のまとめと感想
今回の「奈良を散策」では、「そうめん處 森正」でそうめんを食べ、「大神神社」と「安倍文殊院」を訪れ、「三輪山本」でそうめんを買い、「なかにしピーナッツ」豆菓子を買いました。
半年から3年に一度は三輪そうめんを食べに行っています。また、本場でそうめんを食べたくなったら行こうと思います。
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