宮古島旅行で下地島の通り池に行って来ました。
通り池は国の名勝・天然記念物であり神秘的なスポットです。
この記事では、宮古島旅行で行ってきた下地島の通り池を詳しく紹介します。
●通り池の場所・アクセス
●通り池の概要
●通り池 ユナイタマ伝説
●通り池までの行程・通り池の様子
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下地島の通り池 国の名勝・天然記念物で神秘的スポット
下地島 通り池の場所・アクセス
所在地：沖縄県宮古島市伊良部佐和田
アクセス：宮古空港から車で約30分、下地島空港から車で約10分
下地島の通り池の概要
通り池は「一の池」、「二の池」と呼ばれる大小2つの円形の池からなります。
「一の池」は海側（南側）にあり、直径75メートル、水深45メートル。
「二の池」は陸側（北側）にあり、直径55メートル、水深25メートル。
これら2つの池は地下でつながっており、さらに海側の池は洞穴により海と通じています。
このような構造は、海岸にあった鍾乳洞が波によって浸食されてできたもの。
詳しくは浸食によって天井が崩落して形成されたドリーネと呼ばれる陥没に海水が浸入してできました。
池は海とつながっているので潮の干満につれて水面が上下します。
この潮位の変化により水の色が変化して見えます。
このような通り池の構造は希少なので、2006年7月28日に国の名勝・天然記念物に指定されました。
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通り池 ユナイタマ伝説
通り池には「ユナイタマ伝説」と呼ばれるいくつかの人魚伝説が残っています。
その一つが下記です。
昔、この付近の木泊村には2軒の家があった。そのうちの1軒に住む漁師がユナイタマ（ジュゴン）を捕らえ、半身を切って隣家にも分けた。ユナイタマが海に助けを求めると、大波が3度押し寄せてユナイタマを運び去り、波が引いた後には、2軒の家があったところがぽっかりと池になっていた。
出典：Wikipedia
通り池は水深が深いため、上から覗き込んでいると吸い込まれて行きそうな気がします。
通り池までの行程・通り池の様子
このような伝説や神秘的な景観から、通り池は宮古島随一のパワースポットともいわれています。
壮観な眺めの伊良部大橋。
宮古島からは伊良部大橋を渡ってまず伊良部島へ向かいます。
下地島へは伊良部島経由で行きます。
下地島は伊良部島と短い橋でつながっています。
通り池の駐車場。
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トイレが向こうに見えるように、トイレが2棟あります。
通り池の入口です。
木が生い茂るジャングルのようなトンネル状の通路を歩いて行きます。
通り池の石碑です。
トンネル部分を抜けた通路です。
海側の「一の池」。深い色をしています。
右奥に海が見えます。
陸側の「二の池」。
「一の池」よりも明るい色ですね。日照の関係でしょうか？
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「一の池」と「二の池」の間にある通路です。
ず～と奥の方に伸びていますが、この先は行き止まりです。
行き止まりの先はゴツゴツした溶岩のような岩肌がむき出しです。
行き止まりのところからの帰りの景色です。
まとめ
この記事では ●通り池の場所・アクセス ●通り池の概要 ●通り池 ユナイタマ伝説 ●通り池までの行程・通り池の様子 について紹介しました。
宮古島(下地島)では随一の神秘的なスポットです。
宮古島旅行の際には一度行かれることをおすすめします。
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