インド旅行でデリーにあるフマユーン廟に行ってきました。
フマユーン廟はインドのデリーにある世界遺産。
ジャイプールにあるタージ・マハルに影響を与えたといわれています。
なので、建築様式がタージ・マハルとよく似ています。
この記事ではそんなフマユーン廟を紹介します。
この記事を読めばわかること
●フマユーン廟の概要
●フマユーン廟の様子・写真
フマユーン廟の概要
フマユーン廟は、デリーにあるムガル帝国の第2代皇帝フマユーンの墓廟(ぼびょう)です。
墓廟(ぼびょう)とは死者を祀る宗教施設。
建てたのはフマユーンの妃のハージ・ベーガム。
フマユーンは49歳で急死しました。
妃は夫の死を悼み、故郷のペルシャから建築家を招き、9年の歳月をかけて建立しました。
フマユーン廟はイスラム建築の様式とインドの建築様式とが融合した初めてのムガル様式の建築物。
ムガル様式の原点といわれています。
100年後に建築されたインドを代表する世界遺産のタージ・マハルに大きな影響を与えたといわれています。
フマユーン廟の様子・写真
長い歴史を感じさせる建物です。
フマユーン廟はタージ・マハルに影響を与えたといわれている典型的な庭園霊廟。
建築様式がタージ・マハルとよく似ています。
墓廟は中央にドームがある左右対称の建物。
四面どこから見ても同じ外観のペルシア様式です。
白大理石造りのドームの高さは38m。
日本の過去の権力者の墓とはスケールが全く異なります。
どれだけ強大な富と権力の集中があったのでしょう。
ドームの天井にある壮麗な装飾。
小学生風の一団です。社会見学でしょうか。
大きな芝生の広場です。
遊んでいるの先ほど見た子供達ですね。
フマユーン廟のまとめ
この記事では
●フマユーン廟の概要 ●フマユーン廟の様子・写真
を紹介しました。
フマユーン廟はデリー観光では見逃せない名所でしょう。
デリー旅行の際にはぜひ訪れてみてください。
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