2023年4月13日から1泊2日で長野県松本市・安曇野市を旅行しました。
この際に松本城を訪れました。
混雑するGW(ゴールデンウイーク)の前の空いている時期を狙った旅行。
関西からマイカーで行きました。
初めて見る松本城がとても素晴らしかったので紹介します。
(PR) 松本城周辺のホテルランキング ➡ じゃらん
[quads id=2]
松本観光 松本城 アクセス・駐車場・入場料・観光所要時間など
松本城駐車場 松本市営開智駐車場
車は松本城に近い松本市営開智駐車場に駐車。
松本市道1530号線を挟んで松本城の北側にある駐車場です。
松本城の概要・基本情報
松本城の概要
松本城の基本情報 アクセス・入場料・観光所要時間など
(PR) 松本城周辺のホテルランキング ➡ じゃらん
松本城 内堀の外からの松本城の眺め
内堀の北西側からの眺めです。ここからは左側に乾子天守(いぬいこてんしゅ)、右側に大天守(だいてんしゅ)が見えます。大天守と乾小天守は渡櫓(わたりやぐら)によって連結されています。
内堀に掛かる赤い橋、埋橋(うずみばし)は、老朽化のため渡れなくなっています。
内堀南西側からの眺めです。堀と威厳のある城郭、とてもバランスがいい素晴らしい形です。簡単に言うとかっこいい!ですよね。
内堀南側からの眺めです。ここからは左から右へ大天守(だいてんしゅ)、辰巳附櫓(たつみつけやぐら)、月見櫓(つきみやぐら)が見えます。
このように、松本城天守群は、大天守、乾小天守、渡櫓、辰巳附櫓、月見櫓の五棟で形成された連結複合式の天守です。
内堀を白鳥が悠々と泳いでいますね。
内堀を渡って黒門へ向かう通路からの眺めです。
[quads id=2]
松本城 黒門から城内へ
黒門に展示されている甲冑(かっちゅう)です。
松本城は、江戸時代から藩主が6家に渡り継いでいますね。
観光客は、日本人が1割、外国人が9割といった感じでしょうか。日本の城に興味を持つ外国人が増えたのでしょうね。
外国人はヨーロッパの非英語圏の人が最も多く、次が中国語圏の人のように思います。
槍を持った足軽姿の人と記念撮影
大天守(左)と乾子天守(右)です。
大きい石と小さい石とを組み合わせた石垣ですね。
(PR) 松本城周辺のホテルランキング ➡ じゃらん
[quads id=2]
松本城 大天守の内部
天守内の構造です。
大天守につけられていた鯱瓦(しゃちがわら)です。
蕪懸魚(かぶらげぎょ)です。大天守の三角の破風と呼ばれる部分に取り付けられていました。水に関係のある魚を取り付けることは火災除けのまじないと考えられていたようです。
大天守2階常設展の「戸田家伝世の甲冑」です。
天守4階は、柱が少なくて天井が高く、四方から外光が入るので、明るく、広々とした感じです。
柱・鴨居(かもい)・長押(なげし)などはすべて鉋(かんな)仕上げで、鴨居の上には小壁もあり、居室風になっています。
上階へ上がる各階段には係員がいて人の流れを誘導しています。
階段はかなり急で滑りやすく、上の階の階段は段差が大きいところがあります。また、上の階の階段は横幅が狭くなっており、上り下りは容易ではないです。
大柄の外国人女性には「オーマイガー!」と言って上階へ上がるのを断念する人もいました。
しかし、せっかくなので最上階まで登っておきたいですよね。
大天守からの西向きの景色です。
大天守からの東向きの景色です。
大天守からの北向きの景色です。
まとめ
・松本城の天守はとても美しく威厳のある建築物でした。これが木造建築でしかも江戸時代初期の建築とは驚きですね。
・今回は天気が良くて暖かく、しかも待ち時間もなく入れました。とてもラッキーでした。
・天守上階に登るのはけっこう体力を使いますので、当方のような高齢者はそれなりの注意と覚悟が必要かもです。
・松本城にはボランティアによる無料ガイドがあります。黒門から真っ直ぐ南方向の松本城公園の出入り口にボランティアの駐在所がありました。適宜利用されるといいと思います。
・松本城は、長野県に旅行したときには是非とも訪れたい筆頭の観光スポットだと思います。
(PR) 松本城周辺のホテルランキング ➡ じゃらん