奄美大島は、沖縄本島と九州のほぼ真ん中に位置し、面積では佐渡島に次ぐ大きな島。
気候は亜熱帯海洋性で温暖多雨。気温は、年平均が21.6℃、最も高い7~8月が28℃、最も低い1~2月が15℃です。
水が豊富で植物の生育に適し、多くの原生林が生い茂り、マングローブ原生林が有名。
エメラルドブルー(アマミブルー)の海には魅了されます。
そんな奄美大島を2023年10月初めに3泊4日で旅行しました。宿泊は3泊とも奄美リゾート ばしゃ山村。
ばしゃ山村は奄美大島で最もビーチに近いリゾートでロケーションはバツグンです。
この記事では、3泊4日で滞在したばしゃ山村の様子を紹介します。
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奄美大島 奄美リゾートばしゃ山村 ビーチに最も近いホテル宿泊記
奄美リゾートばしゃ山村
駐車場
奄美リゾートばしゃ山村は奄美空港から県道82号線を南へ下って行くと、左手(海側)にあります。駐車場は道路沿い。
写真は早朝に撮ったものなのでガラガラですが、昼食時や夕食時になると、ほぼ満車状態になります。
この駐車場が満車になっても、直ぐ北側に第2駐車場があるので駐車は問題なし。
ホテル入り口
ホテル入り口付近は木々が生い茂り、南国のリゾート感いっぱい。
ゲストルーム
本館の2階ゲストルーム前の通路。1階には大浴場があり、通路から見える中庭にはプールがあります。
当方夫婦が宿泊したゲストルーム(スタンダード ツイン)。
入口を入ったところに長目のソファーがありそこで寛(くつろ)げます。部屋は広くはないですが、特に不自由のない広さ。
難点は、バスルーム・洗面所。かなり古い作りのままです。また、狭くて2人が入るのは無理です。都市型のホテルに馴染んでいる人には違和感があるでしょう。
ただ、入浴については大浴場を利用すれば問題ないですね。
トイレはバスルームとは別になっているのでこちらも問題なし。
レストラン amaネシア
レストラン amaネシアは奄美リゾートばしゃ山村に併設のレストラン。
このレストランはおすすめ!3泊4日の滞在で4回の朝食と3回の夕食は全てamaネシアを利用しました。
美味しくてボリュームたっぷりで値段はリーズナブルです。
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コインランドリー
コインランドリーは本館の北側面にあります。
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島おこし市場
島おこし市場は奄美リゾートばしゃ山村に併設の店。
特製手作り黒糖菓子、けんむんグッズ、ばしゃ山特製オリジナル鶏飯セット、奄美の特産品などを販売しています。
特に「じょうご」は、地元の奄美大島酒造が製造販売する黒糖焼酎。奄美大島でのシェア70%というとてつもない人気商品です。
スイミングプール
広目のプールですね。小さい子供達が大はしゃぎで遊んでいました。もちろん大人も楽しめます。
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用安海岸(ヨウアンカイガン)
ビーチには建物に沿ってたくさんのヤシの木。南国ムードたっぷりです。
種々のマリンスポーツが楽しめます。
用安海岸は広い湾の形をしていて、リーフに囲まれています。沖のリーフでは波がブレイク。離岸流もほとんどないようです。
ビーチはきれいな砂浜。駐車場、トイレ、シャワー、売店、マリンショップ、レストラン、土産店があります。
海は透明度が高く、熱帯魚、サンゴ、ウミガメが生息しています。
ライフセーバーが常駐しており、海水浴、シュノーケリング、マリンスポーツに安心かつ人気の海岸です。
滞在3日目にして漸(ようや)く天気が回復しました。天気が良ければこんなにきれいな景色になります。
滞在1日目と2日目は台風14号が沖縄付近を通過した影響で奄美渡島も大荒れの天気でした。
今日のビーチは穏やかでとても美しい。今日はこの用安海岸でシュノーケリングツアーに参加します。
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マリンビレッジ アマミ
売店のマリンビレッジ アマミ。かき氷や飲み物を売っています。
かき氷が¥300円⁈ 驚きの価格。このインフレの時代に。
休憩スペース
ビーチに飛び出したおしゃれな休憩スペース。屋根があって日陰になり、イス、テーブルがあって無料で利用できます。
奄美リゾートばしゃ山村 その他の様子
ホテルの敷地内はガジュマルの木が生い茂りたくさんの日陰を作っています。
また、ケンムンの看板がたくさんあります。ケンムンとは木に住む妖精のことのようです。
ゲストハウスからビーチに出る通路の一つ。左手にガジュマルの木からぶら下がったブランコ。記念写真を撮りたくなるスポットの一つ。
レストラン amaネシアとビーチとの間にある通路。
通路の端からビーチに降りたところにあるグンバイヒルガオの群生。かわいい花が咲いていますね。
ビーチから眺めたレストラン amaネシア。これほんと日本なの⁈って言いたくなる。
ビーチから眺めた休憩スペース。ばしゃ山村の特徴的な風景の一つ。
このビーチで寛ぐとほんと癒されます。ず~っと居たくなる。帰りたくないって気分。
ルリカケスがいた!
右端にいる青い鳥。ルリカケスでしょう!!
ルリカケスはあざやかな瑠璃色(るりいろ)の羽が特徴の鳥。奄美諸島にだけ生息し、国の天然記念物に指定されています。
ヤドカリの争い
ビーチの小石や貝殻が溜まったところにはたくさんのヤドカリ。激しい貝殻の争奪戦が繰り広げられています。
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用安海岸の朝焼け
ばしゃ山村のビーチ、用安海岸の朝焼け。赤く染まった雲と青い空。とてもきれいです。
朝日が顔お出しました。一日の始まりです。今日はいい天気になりそう。
ケンムン村
ケンムン村は、県道82号線を挟んでばしゃ山村本館の向かいにあります。
ケンムン村でできる体験の詳細はこちらからどうぞ ➡ ケンムン村
近くのコンビニ
ばしゃ山村の北隣にあるコンビニ。ホテルから近くて便利です。
まとめ
奄美大島を3泊4日で訪れましたが、台風14号の影響で1日目と2日目は大荒れの天気でした。
3日目に漸く回復し、4日目もさらに好天でしたが残念ながら朝の便で関西に帰りました。
結局、奄美大島を実質楽しめたのは1日だけでした。しかし、それでも奄美大島を楽しめ、奄美大島の良さが分かったように思います。
これまでの離島の旅では、沖縄本島、西表島、石垣島、宮古島を訪れましたが、奄美大島もこれらに並ぶ素晴らしい島でした。
ただ、大手の資本が入っていないので宿泊施設には物足りなさを感じます。
一方、その分、古来の自然が残っており、海と山には自然が溢れてとても癒されました。
観光客もまだ少なめで空いています。
ここでは時間がゆっくり過ぎて行きます。道路が空いていてもみんな60km/h以下で走ります。追い越す車はありません。
なお、ばしゃ山村は大丈夫ですが奄美大島にはクレジットカード不可の店が結構あります。奄美大島に行く際には現金の用意を忘れないようにしましょう。
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