沖縄本島・石垣島・宮古島などの沖縄県は年間を通じて本州よりもはるかに温暖な気候です。海開きも2023年は3月19日と、本州ではやっと桜が咲き始める季節に行われます。
そんな沖縄県を例えば本州から旅行する場合、気候の違いから何を持っていけばいいの?と悩む方もいるでしょう。
そんな方のために、ここでは沖縄旅行に持っていくべきもの、持っていけば便利なもののリストを紹介します。参考にしてください。
なお、最終ページに〈沖縄旅行 持ち物リストのまとめ〉の一覧表があります。
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沖縄旅行 必須の持ち物
衣類等は忘れても現地調達できますが、以下のものには現地調達不可のものがあります。
薬など
常用している薬、目薬、絆創膏(ばんそうこう)、消毒薬、風邪薬、綿棒など。
特にシニアの方など普段飲んでいる薬はお忘れなく。目薬や、絆創膏、風邪薬も準備しておけば安心です。また、海に入った後には綿棒が欲しくなります。
また、軽装で過ごす沖縄では怪我をしやすくなります。絆創膏、消毒薬は応急処置用に持参することが必要です。
メガネ・コンタクトレンズ
常に着用しているものなら忘れにくいでしょう。一方、常に着用していない老眼鏡などは忘れがちになりますのでご注意を。
健康保険証
怪我や急病などで病院のお世話になる場合に必要です。
運転免許証
レンタカーを利用する場合は必須です。また、身分証明書にもなります。
ETCカード
沖縄本島でレンタカーを利用する場合、有料道路を走る機会が多いので忘れずに持って行きましょう。
スマートフォンの充電器
忘れやすいものです。忘れるとスマホ(スマートフォン)が電池切れになって使えなくなりまります。
モバイルバッテリー
旅行先ではスマホを写真撮影や調べものなどに酷使します。一方、最近のレンタカーは、シガーソケット無しのものが多く、USBコンセントも普通は無いので、モバイルバッテリーを準備しておくと安心です。
なお、モバイルバッテリーは、通常機内持ち込みとなり、受託手荷物(飛行機に預けるスーツケースなどの荷物)への収納は不可ですので注意しましょう。
ついでに言うと、充電式のヘアアイロンも電池を取り外して電池だけを機内持ち込みにする必要があります。電池を取り外せないヘアアイロンは、機内持ち込みも不可です。
沖縄旅行 衣類・履物・持ち物
Tシャツ
本州などよりもはるかに温暖な沖縄県では昼間は基本的にはTシャツでOKです。早朝や夜はTシャツの上に何かを羽織るといいです。
かりゆしウエア・アロハシャツ
せっかくの南国旅行ですから、「かりゆしウエア」や「アロハシャツ」を着るのもいいでしょう。服装から非日常のリゾート気分に浸れます。
長袖シャツ・薄手のカーディガン
冬なら当然ですが、沖縄でも春や秋の早朝や夜はTシャツだけだと少し肌寒いことがあります。そんなときのために、Tシャツの上から羽織る長袖シャツや薄手のカーディガンを用意しておきましょう。
パーカー・ウインドブレーカー
水着でビーチにいるときなど、季節、天気、時間帯によって肌寒く感じるときがあります。そういうときには濡れた水着の上からでも気安く羽織れるパーカーやウインドブレーカーがあると便利です。
サンダル
沖縄は気候が温暖で至る所にビーチがあります。サンダルは通風性がよく気持ちよく過ごせます。サンダル履きであれば、気に入ったビーチがあるとそのまま海に入っていくことができます。
なお、サンダルは、波があるところでは脱げやすいので、かかとにベルトがあるタイプなど、水中でも脱げにくいものがおすすめです。
サングラス
レンタカーを運転する場合、視界が狭くなるサンバイザーよりもサングラスがおすすめです。強い日差しから目を保護する役割、ファッションアイテムとしての役割もあります。
沖縄旅行 日焼け対策
本州などよりも日差しが強い沖縄では、日焼け対策により気を配る必要があります。
日焼け止め
日差しが強い沖縄では、日焼け止めは必須でしょう。
帽子
強い日差しから頭部を守ってくれます。スーツケースに入れても型崩れが気にならないタイプが好ましいでしょう。
アームカバー
女性には日焼け止め対策としてアームカバーがおすすめです。昼間の強い日差しから腕を守ってくれます。
日傘
紫外線をさえぎる日傘は女性の旅行者には必需品ですよね。日傘があれば急な降雨にも対応可能です。
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沖縄旅行 雨対策
沖縄では毎年5月頃から梅雨が始まります。このシーズンは雨対策が必須です。また、亜熱帯地方の沖縄はスコールのような急な雨が降るときもあります。
折り畳み傘
スコールが多い沖縄では軽量コンパクトな折り畳み傘を携行すれば安心ですよね。
レインコート・カッパ
風が強い場合を考えてレインコートやカッパもおすすめです。手を塞がないので、わずらわしさを感じにくいでしょう。
私は季節にかかわらずモンベルのサンダーパスジャケットを旅行に持参しています。
防水透湿性、コストパフォーマンスに優れたウエアです。廉価なレインコートやカッパと比べると少し高価ですが、一度購入すれば長年使えます。
沖縄旅行 マリンアクティビティ
沖縄の美しいビーチでの海遊び(マリンアクティビティ)は海好きの人にとって沖縄旅行の重要な楽しみの一つですよね。
単にビーチでくつろいだり、泳いだり、シュノーケリングをしたりと楽しみは尽きません。
ただ、マリンアクティビティの種類によっては必要な道具も増えますのでそれなりの準備が必要です。
現地のマリンショップで全て調達可能ですが費用が嵩(かさ)みます。なるべくなら持っている道具は持参したいものです。
水着
水着は沖縄に行くなら泳ぐ予定がなくても持参しましょう。単にビーチでくつろぐ場合でも水着を着用すればリゾート気分になります。
また、カヤック体験など、直接海に入らないオプショナルツアーに参加する場合でも水着が必要になります。
ラッシュガード
海に入る場合、ラッシュガードは、沖縄の強い紫外線やサンゴ、岩などから皮膚を守ってくれます。シュノーケリングをする場合には必需品とも言えます。
トップスには半袖タイプ、長袖タイプがありますが、長袖タイプがいいでしょう。脚を守るレギンスがあればなおいいでしょう。トップスはTシャツで代用できますが一つ買っておけば長年使えます。
当方は30年以上前に買ったものを今も使っています。
なお、シュノーケリングツアーに参加する場合には、必要に応じてツアー会社からウエットスーツなどが無料で貸与されます。
マリンシューズ・手袋
ビーチによってはゴツゴツの岩やサンゴ、貝殻があり危険です。
マリンシューズがあれば安心ですよね。手袋があるとなおいいです。
なお、かかとにベルトがあるサンダルやスニーカーでも代用可能ですが、使い勝手を考えればマリンシューズでしょう。
バスタオル
海に行くなら必要なアイテムの一つです。体の海水を拭(ぬぐ)ったり、体に羽織って紫外線を防いだりと役立ちのアイテムです。
レジャーシート
砂地のビーチでくつろぐ場合など、1枚持っていれば便利です。
シュノーケルセット
シュノーケルセットがあれば数多くある沖縄のシュノーケリングポイントで楽しめます。なお、一般に足ひれは重くて嵩張(かさば)りやすいので、持参するなら軽量のものを選びましょう。
ライフジャケット
シュノーケリングをする場合、ライフジャケットがあれば安心です。特に、小さい子供にはライフジャケットを着用させましょう。
現地で安くレンタルすることもできますが、使用頻度が高い場合は購入するのがいいと思います。
スマホの防水ケース
スマホをビーチに持ち込む場合、防水ケースがあれば安心です。スマホを砂や海水から守ってくれます。うまくいけば防水ケースにいれたスマホで水中撮影も可能です。
水中カメラ
きれいな水中写真をとりたいなら水中カメラは必須です。水中での家族との大切な思い出を良質の画像や映像で残せます。
現地のマリンショップ等でのレンタルも可能です。
ビーチバッグ
ぬれた水着やタオルなどを入れるために使用します。
写真のバッグは石垣島に行ったときに事前に買って持参しました。容量は5Lで防水機能はバツグンです。肩掛けベルトがあるので便利です。
クールダウンジェル
日焼けして火照った体のクールダウンに役立ちます。
沖縄旅行 その他の持ち物
沖縄旅行に行く際にあれば便利というものをここにまとめました。
クーラーバッグ
近所に売店がないビーチなどではドリンクを保冷してくれるクーラーバッグが重宝します。小さく折りたためるタイプを選びましょう。
虫除けスプレー・虫さされ薬
沖縄では少し暖かくなると直ぐに蚊が出ます。都会や田舎に関係なく虫除けスプレーは必需品です。
ウエットティッシュ
容易に手を洗えない場所など、お手拭きとして用意しておけば便利です。
エコバッグ
コンビニや地元のスーパーで買い物をするときに役立ちます。
高画質カメラ
美しい沖縄の景色を高画質で残したい場合には、スマホ以外に一眼カメラなど高画質撮影が可能なカメラを持参するのがいいでしょう。
懐中電灯
沖縄には夜の星空のビュースポットがたくさんあります。そのような場所は夜は真っ暗です。懐中電灯があれば安心安全です。
ショルダーバッグ
飛行機に預ける受託手荷物とは別に貴重品を収納して機内持ち込みするのにショルダーバッグがあれば便利です。現地での移動にも常に携行するバッグです。ショルダーバッグであれば両手が空くので負担も小さくなります。
現金
特に離島の村ではクレジットカードが使えない店が多くあります。離島へ行く予定の方は現金を多めに持っていくことをおすすめします。
まとめ
〈沖縄旅行 持ち物リストのまとめ〉
1 | 必須の持ち物 | ①薬など ②メガネ・コンタクトレンズ ③健康保険証 ④運転免許証 ⑤ETCカード ⑥スマートフォンの充電器 ⑦モバイルバッテリー |
2 | 衣類・履物・持ち物 | ①Tシャツ ②かりゆしウエア・アロハシャツ ③長袖シャツ・薄手のカーディガン ④パーカー・ウインドブレーカー ⑤サンダル ⑥サングラス |
3 | 日焼け対策 | ①日焼け止め ②帽子 ③アームカバー ④日傘 |
4 | 雨対策 | ①折り畳み傘 ②レインコート・カッパ |
5 | マリンアクティビティ | ①水着 ②ラッシュガード ③マリンシューズ ④バスタオル ⑤レジャーシート ⑥シュノーケルセット ⑦ライフジャケット ⑧スマホの防水ケース ⑨水中カメラ ⑩ビーチバッグ ⑪クールダウンジェル |
6 | その他の持ち物 | ①クーラーバッグ ②虫除けスプレー・虫さされ薬 ③ウエットティッシュ ④エコバッグ ⑤高画質カメラ ⑥懐中電灯 ⑦ショルダーバッグ ⑧現金 |
以上に説明した持ち物をコンパクトな表にまとめました。
こうやってリストに挙げると、沖縄旅行に持っていくべきもの、持っていった方がいいものがよく理解できますよね。特に「必須の持ち物」については忘れないように準備しましょう。
また、「マリンアクティビティ」につていは全て準備すると結構な量になりますので、現地での行動を考え優先順位をつけて選択するのがいいと思います。
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