京都を散策 スカイホップバスで嵐山 – 竹林の道・天龍寺

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京都を散策

2023年3月23日(木)に、2階建オープンバスのスカイホップバスに乗って嵐山(あらしやま)へ行ってきました。

前日(2023年3月22日)は快晴で絶好の行楽日和でしたが、一転当日は朝から曇りその後雨でした。

一方、桜は見ごろでとても楽しめました。その旅を紹介します。

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朝の京都駅

京都駅の自由通路
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午前9前の京都駅の自由通路の様子です。この自由通路は烏丸口と八条口とをつないでおり、京都市の所有です。

今日の天気予報は雨、観光客には少し早い時間なので自由通路はまだ空いています。

京都タワー
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烏丸口側にある京都のシンボル「京都タワー」です。曇り空に向かって伸びています。

「京都タワー」は、「ろうそく」をモチーフにしているようにも見えますが、実際は「灯台」をモチーフにしています。

スカイホップバスに乗って京都駅を出発

定期観光バスの切符売り場
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定期観光バスの切符売り場です。スカイホップバスは、乗り降り自由の観光路線バスであり京都市内の観光名所に迷わず楽に行くことができる、というのが売りです。 

京都駅から嵐山往復のスカイホップバスの座席指定券
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京都駅から嵐山往復のスカイホップバスの座席指定券です。事前にネット予約しておいたのでここで乗車券を発行してもらいました。

京都駅から嵐山往復のスカイホップバス
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一度このバスに乗ってみたかったので、桜の開花予想に合わせて予約しておきました。開花予想は当りでしたが天気ははずれでした。

京都駅から嵐山往復のスカイホップバス
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9:10分に京都駅を出発。天気が悪いので乗客は筆者の組を入れて3組のみです。ガラガラです。

京都駅から嵐山往復のスカイホップバス
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今は曇っているだけなので気分はまだ大丈夫です。

京都駅から嵐山往復のスカイホップバス
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スカイホップバスは雨でも最高!でもないか。

雨がパラパラと降り出したので提供されたポンチョをかぶり、ちょっとテンション低下ぎみです。

京都駅から嵐山へのその他のアクセス方法

京都駅から嵐山へのその他のアクセス方法には、路線バスや電車を利用した下記の方法があります。

路線バス

京都駅前C6のりば、利用可能な路線:「嵐山」の表示がある全ての路線、所要時間:約40~50分

電車1(JR線)

JR京都駅→JR嵯峨嵐山駅(嵯峨野線・山陰本線、快速・普通が利用可能)、所要時間:快速11分・普通17分+駅からの徒歩移動(約10分)

電車2(地下鉄線+嵐電)

地下鉄京都駅→地下鉄烏丸御池駅(烏丸線)→太秦天神川駅(東西線)→嵐電(京福電車)天神川駅→嵐電嵐山駅、所要時間:約40分

電車3(地下鉄線+阪急線)

地下鉄京都駅→地下鉄四条駅(烏丸線)→阪急烏丸駅→桂駅→阪急嵐山駅(嵐山線)、所要時間:乗車時間約25分+駅からの徒歩移動(約5分)

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嵐山に到着

嵐山は桜や紅葉の名所である。日本さくら名所100選並びに日本紅葉の名所100選に選定されている。京都の代表的な観光地で嵐山の中心部を流れる桂川にかかる渡月橋は嵐山の象徴になっている。
   ☆   ☆   ☆   
渡月橋をはさんで上流が大堰川(おおいがわ)、下流から桂川と呼称が変わる。JR山陰線の北側には嵯峨野と呼ばれる観光地が広がっている。(Wikipedia「嵐山」より抜粋)。

9:50頃に嵐山に到着しました。帰りのバスの出発は11:50ですので嵐山では約2時間の自由行動です。

渡月橋(とげつきょう)

渡月橋は、桂川左岸(北側)と、中州である中ノ島公園の間に架かる橋で、全体が右京区にある。橋長155m、幅12.2m。車道は2車線で、両側に一段高くした歩道がある。
   ☆   ☆   ☆   
嵐山を象徴する橋並びに観光名所であるとともに、桂川の両岸地域を結ぶ重要な交通路で、京都府道29号の一部となっている。また、南詰は京都八幡木津自転車道の起点となっている。
   ☆   ☆   ☆   
現在の橋は1934年(昭和9年)に完成した鉄骨鉄筋コンクリート桁橋である。景観との調和を図るため意匠は木製の旧橋を受け継いでおり、橋面は中央部が約1m高い弓なりの形状で、高欄も従来の橋と同じ木造角格子式が採用された。
   ☆   ☆   ☆   
鎌倉時代に亀山上皇が橋の上空を移動していく月を眺めて「くまなき月の渡るに似る」と感想を述べ「渡月橋」と命名された(Wikipedia「渡月橋」より抜粋)。
嵐山の渡月橋
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渡月橋の下流側からの眺めです。

嵐山の象徴ともいえる渡月橋ですね。とてもいい眺めです。

嵐山の渡月橋
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渡月橋の上流側からの眺めです。

嵯峨野 竹林の道

竹林の道は、「大河内山荘(おおこうちさんそう)」から「野宮神社(ののみやじんじゃ)」まで、竹林の中を通る約200mの小道です。道の両側にはたくさんの竹が真っ直ぐに伸びておりとても風情があります。

嵐山 竹林の道
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嵐山 竹林の道
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運よく人のが流れが途切れたところで写真撮影。なお、通常は人がいっぱいです。

ただ立っているだけでもなんとか絵になる景色です。

嵐山 竹林の道
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ここでも人力車は人気のようです。

嵐山 竹林の道
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人力車は専用の小道を通っています。

野宮神社(ののみやじんじゃ)

天皇の代理として伊勢神宮に仕える斎王が伊勢に赴く前に身を清める場所であり、黒木鳥居と小柴垣に囲まれた清浄の地を選んで建てられた。
   ☆   ☆   ☆   
その様子は源氏物語「賢木の巻」にも描かれている。学問・恋愛成就・子宝安産等の祭神を祀り、地域住民からの崇敬はもとより、観光ルートの便から他府県または海外からも多くの参拝者が訪れる。(Wikipedia「野宮神社」より抜粋)。
嵐山 竹林の道にある野宮神社
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竹林の道にある野宮神社(ののみやじんじゃ)です。

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世界文化遺産 臨済宗大本山 天龍寺(てんりゅうじ)

天龍寺(てんりゅうじ)は、京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町にある臨済宗天龍寺派の大本山の寺院。山号は霊亀山(れいぎざん)。
   ☆   ☆   ☆   
本尊は釈迦三尊。正式には霊亀山天龍資聖禅寺(れいぎざんてんりゅうしせいぜんじ)と号する。開基(創立者)は足利尊氏、開山(初代住職)は夢窓疎石である。
   ☆   ☆   ☆   
足利将軍家と後醍醐天皇ゆかりの禅寺として京都五山の第一位とされてきた。「古都京都の文化財」としてユネスコ世界遺産に登録されている。(Wikipedia「天龍寺」より抜粋)。
嵐山 天龍寺の庭園
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素晴らしい庭園です。

嵐山 天龍寺の枝垂れ桜
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素晴らしい枝垂(しだ)れ桜です。雨が降っていようが素晴らしい!

嵐山 天龍寺の枝垂れ桜
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こちらは庭園内の少し高い所からの眺めです。やはり素晴らしい眺めです。

「素晴らしい」とばかり言っていますが素晴らしいとしか言いようがないです。雨でも来てよかった!

天龍寺については別記事にまとめました。よろしければ見てください。

嵐山の町の様子

嵐山の町の様子
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嵐山の町の様子
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天龍寺の門前に位置する嵐電(らんでん)「嵐山駅」です。

10時過ぎはまだ人が少なく小雨でした。人力車のお兄さんたちが頑張って仕事をしています。

嵐山の町の様子
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嵐山の町の様子
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昼前になるとドッと人が増えてきました。平日のしかも雨の日なんですが。

嵐山の町の様子
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和服姿の女性は素敵ですね。足元がチョット残念ですが。雨なのでしかたないですよね。

スカイホップバスに乗って雨の中を京都駅へ出発

嵐山レストランの駐車場の様子
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昼前の嵐山レストランの駐車場の様子です。雨でも大型バスで一杯になっています。

これから、車内から観光しながら京都駅へ帰ります。

京都駅から嵐山往復のスカイホップバス
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せっかくのスカイホップバスなので、雨の中帰りもポンチョをかぶって2階席に座りました。

2階席にいるのは最後部に陣取るガイドさんと筆者夫婦だけです。ちょっとすごい状態ですが。

バスがゆっくり走っているうちはいいですが、少しスピードが上がると雨が顔に当たって痛くなります。

京都駅から嵐山往復のスカイホップバス
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手を伸ばせば桜の木に届きそうです。危険なのでやってはいけませんよね。

雨の日はゴアテックスのスニーカー
が正解
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今日はゴアテックスのスニーカーが正解でした。少しぐらいの雨なら靴の内部に雨水が浸みることなく快適です。

カフェレストラン・ルタンでランチバイキング

京都 カフェレストラン・ルタンの一口
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京都 カフェレストラン・ルタンのランチバイキングの案内
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京都駅に到着後、ホテルグランヴィア京都のカフェレストラン ル・タンでランチバイキングを食べました。料金は1人5,500円(税込み)です。ちょっと贅沢ですが。

妻は毎日仕事で京都市内に来てますが、筆者は京都府在住ながら久しぶりの京都市内散策なので…今日はいいかなと。とても美味しい料理でした。

ル・タンでのランチバイキングについては別記事にまとめました。よろしければ見てください。

まとめ

世界的にも人気の観光地の京都、そんな京都の中でも嵐山は人気の観光地です。今日の嵐山は約9割が外国からの観光客でした。英語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国語が飛び交っていまいした。

嵐山に到着した午前10時前はまだそれほどの人出はなかったのですが、嵐山を出発する12時ごろにはかなりの人出になりました。雨でも影響は少ないように感じました。

バスガイドさんによれば、土日はすごい人出になるそうです。当然ですよね。したがって、嵐山に限らず京都に行くなら平日の早い時刻が狙い目でしょう。

今の嵐山は桜の花見に絶好の季節です。桜の花が満開のいい景色を見たいなら天気に関係なく行くべきですよね。もちろん雨でもです。

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