2023年12月に函館を旅行しました。
函館といえばやはり五稜郭が有名ですよね。
江戸時代末期、幕末期に幕府が洋式砲台として建設した歴史的な要塞。
五稜郭の名前は星の形をした要塞の形状に由来しています。
五稜郭は幕府軍と新政府軍との戦いの場。
戊辰戦争の際に新政府軍が五稜郭を攻撃し、長い攻防戦の末に幕府軍が降伏しました。
現在、函館五稜郭は公園として一般に開放されており、観光名所となっています。
その中心には、五稜郭タワーや歴史博物館などがあります。また、四季折々の景色を楽しめる広大な敷地も特徴です。
この記事ではそんな函館五稜郭について紹介します。
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函館五稜郭 幕末の激戦の跡地・五稜郭公園・函館奉行所・五稜郭タワー
函館市五稜郭観光駐車場
函館五稜郭の周辺にはいくつか駐車場がありますが最も近いのが函館市五稜郭観光駐車場。
ここに車を止めて五稜郭公園に向かいました。
函館五稜郭公園
函館五稜郭は、榎本武揚や土方歳三らが率いる旧幕府軍が最後の砦として明治新政府軍と激戦を繰り広げた戊辰戦争終焉の地。
わが国初の西洋式城塞で国の特別史跡に指定。
25.2haという広大な五稜郭全域は公園として整備され、夏には約1,500本もの桜が咲き誇る、北海道でも有数の桜の名所になっています。
五稜郭公園内には再建された函館奉行所の跡地があります。
函館奉行所の門を通って進んでいくと函館奉行所が見えてきます。
函館奉行所の周りには立派な松の高木が生えています。
函館奉行所
函館奉行所の正面。立派な建物です。
箱館奉行所は建立当時もっぱら蝦夷地統治にかかわる業務が行われていたところ。
箱館奉行所の復元の決め手となったのはパリの骨董店で見つかった手札サイズの古写真です。
その写真は慶応4(明治元=1868)年ころに箱館奉行所を撮影したもの。
その写真を頼りに屋根瓦の枚数を数えて奉行所の正確な大きさを算出したそうです。
函館奉行所の内部は当時の部屋が再現され、奉行所や五稜郭の歴史が資料や映像などで紹介されています。
歴史好きの人には必見のスポットですよね。
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函館五稜郭タワー
函館五稜郭タワー。五稜郭公園から見るとひときわ目立つ建物です。
土方歳三のブロンズ像。1階アトリウムにある立像です。
作者は函館出身でイタリアのローマで活躍していた彫刻作家・小寺眞知子氏。
展望2階にも同じ作者による土方歳三の座像があります。
土方歳三は、幕末期の武士であり新選組の副長。
新政府軍と幕府軍の間で起きた内戦である戊辰戦争の最中に五稜郭に参加し、五稜郭が陥落した際に戦死しました。
彼の忠義心や武士道精神は後世に語り継がれています。
薄っすらと雪化粧の函館五稜郭。目を引く造形美ですね。
函館五稜郭の周りの景色。
まとめ
函館五稜郭を訪れ、五稜郭公園・函館奉行所・五稜郭タワーを観光しました。
函館では人気の観光スポットです。
函館に来れば歴史好きの方でなくても行っておきたいところですよね。
五稜郭タワーは、特徴的な形の函館五稜郭の全体さらには函館市街を見渡せるのでおすすめです。
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