熱海旅行でMOA美術館に行ってきました。
MOA美術館は美術館でありながら、まるでリゾートのような絶景と癒しの空間。
国宝級の美術品を鑑賞しながら、相模湾を一望できるロビーでゆったりと過ごす。
この時間はまさに非日常。
この記事ではそんなMOA美術館の魅力を紹介します。
初めて訪れる方にも、リピーターにも役立つ情報満載です!
●MOA美術館の基本情報・施設の特徴
●MOA美術館の見どころ
●MOA美術館 館内のグルメ・カフェ情報
●MOA美術館の楽しみ方
●MOA美術館の様子・写真
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MOA美術館の基本情報・施設の特徴など
MOA美術館の基本情報
MOA美術館 施設の特徴
・相模湾を一望できる絶景ロビー
・豊臣秀吉の「黄金の茶室」(復元)
・能楽堂で伝統芸能の公演も開催
・館内は杉本博司氏の設計による美空間
・スイーツ店「La patisserie du musee」や庭園も併設
MOA美術館 創設者としての岡田茂吉
岡田茂吉は、芸術と精神性の融合を重視した思想家。
美術品には「人々の魂を浄化し、心に安らぎを与える力がある」と考えていました。
戦後、東洋美術の優品を収集し、海外流出を防ぐことに尽力。
文化の保護と普及に強い使命感を持っていました。
MOA美術館 館名の由来
「MOA」は「Mokichi Okada Association(岡田茂吉協会)」の頭文字を取ったもの。
現在の運営母体は「公益財団法人 岡田茂吉美術文化財団」
岡田茂吉の「美による救済」という思想が、MOA美術館の根幹にあります。
MOA美術館はこの理念に基づいた美術教育や文化活動を展開しています。
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MOA美術館の見どころ
MOA美術館 国宝・重要文化財の展示
MOA美術館は約3,500点の美術品を所蔵し、その中には国宝3点、重要文化財67点が含まれています。
特に有名なのが尾形光琳の「紅白梅図屏風」。
金箔と銀箔を巧みに使った屏風絵は、桃山文化の粋を感じさせる逸品です。
また、野々村仁清による「色絵藤花文茶壺」も見逃せません。
MOA美術館 黄金の茶室
豊臣秀吉が天皇に茶を献じるために使用した「黄金の茶室」を忠実に復元。
この展示は、MOA美術館の象徴的存在。
金色に輝く空間は豪華絢爛でありながら、侘び寂びの精神も感じられる不思議な魅力を放っています。
写真撮影も可能なので、記念に一枚どうぞ。
MOA美術館 能楽堂
総檜造りの能舞台を備えた能楽堂。
能や狂言などの伝統芸能の公演が定期的に開催されます。
舞台奥には松野秀世氏による松の絵が描かれており、日本の美意識が凝縮された空間です。
クラシックやジャズのコンサートも行われ、多目的ホールとしても活用されています。
MOA美術館 絶景ロビーとフォトスポット
本館3階のロビーは全面ガラス張り。
相模湾を一望できる絶景が広がります。
晴れた日には伊豆大島や三浦半島まで見渡せる180度のパノラマビュー。
杉本博司氏デザインの光学ガラス製チェアに座って撮影すれば、まるでアートの一部になったような写真が撮れます。
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MOA美術館 館内のグルメ・カフェ情報
MOA美術館 スイーツ店「La patisserie du musee」
La patisserie du musee は鎧塚俊彦シェフがプロデュースするスイーツ店。
芸術的なケーキやパフェが楽しめます。
器は人間国宝・室瀬和美氏のデザインで、見た目も味も一級品。
窓からの景色も美しく、優雅なティータイムが過ごせます。
MOA美術館 茶室・庭園の食事処
庭園内には「樵亭」、「花の茶屋」、「そばの坊」などの茶室や食事処があります。
・樵亭:抹茶と和菓子が楽しめる茶室。
・花の茶屋:地産地消の素材を使った和食処。
・そばの坊:香り高い蕎麦が味わえる食事処。
これらは四季折々の景色を眺めながら、静かな時間を過ごせる癒しの空間です。
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MOA美術館の楽しみ方
MOA美術館 季節ごとの楽しみ方
秋には庭園の紅葉が美しく、散策にぴったり。
夏には熱海の花火大会が開催され、MOA美術館の高台からは海と花火を同時に楽しめる絶景スポットになります。
期間限定の展示やスイーツも登場するので、季節ごとに訪れる楽しみがあります。
MOA美術館 おすすめの回り方・滞在時間の目安
館内は広く、展示室・庭園・カフェ・ショップなど見どころが満載。
ゆっくり回るなら2〜3時間は確保したいところ。
エスカレーターで本館へ向かう途中にも円形ホールなどの見どころがあるので、入口から順に巡るのがおすすめです。
館内マップを活用して迷子にならないようにしましょう。
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MOA美術館の様子・写真

本館3階から眺めた景色。相模湾を一望ですね。

ヘンリー・ムーア作 「王と王妃」。

苔むす庭の景色。

江戸時代の画家、尾形光琳が晩年の5年間を過ごした屋敷(復元)。
京都新町通り二条下ルの屋敷を、光琳自筆の図面などに基づき復元したものです。
この屋敷の2階の絵所(アトリエ)で、光琳の最高傑作とされる国宝「紅白梅図屏風」が制作されたと言われています。

茶室 一白庵。和菓子と抹茶をいただけます。

食事処 そばの坊のそば玉。
そば玉は、酒蔵で新酒ができあがった時に吊るす杉玉のように、新そばの入荷を知らせるものです。

竹内栖鳳(たけうち せいほう)の屏風絵「夏鹿(なつじか)」(1936年(昭和11年)制作)です。

能楽堂です。

円形ホールの天井にある巨大なデジタル万華鏡。
直径約20mもあります。

スイーツ店「La patisserie du musee」でいただいたパスタ。
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MOA美術館のまとめと感想
この記事では
●MOA美術館の基本情報・施設の特徴 ●MOA美術館の見どころ ●MOA美術館 館内のグルメ・カフェ情報 ●MOA美術館の楽しみ方 ●MOA美術館の様子・写真
を紹介しました。
MOA美術館は、美術鑑賞だけでなく、絶景・グルメ・庭園散策と五感で楽しめる総合アート空間。
国宝級の作品に触れながら、自然と調和した建築や食事を堪能できる贅沢な時間は、日常を忘れさせてくれます。
熱海観光の際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
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