沖縄の八重山諸島の中心的存在と位置付けられる石垣島。リゾートアイランドと呼ばれるだけあってたくさんの観光スポットがあります。
石垣島に行くなら、それら観光スポットを効率よく観光し、またお気に入りの観光スポットで十分楽しみたいですよね。
そこで、この記事では、多数の旅行社推薦の定番や人気の観光スポットから穴場の観光スポットまでを過不足なく網羅し、それら観光スポットを効率よく観光できる順序で紹介しました。
この記事を読めば石垣島の多数ある観光スポットを効率よく観光できると思います。
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石垣島観光はこれで決まり 旅行社推薦+自選の観光スポット19選
ここでは、観光スポットを石垣島北部、中部、南部に存在するスポットに分けました。北部、中部、南部の区分は便宜上の区分であり下記です。
北部の観光スポット:新石垣空港を起点として島の最北端まで行き、そこから西海岸に沿って下って行くルートに存在する観光スポット。
中部の観光スポット:石垣島の西海岸に沿って存在する、石垣島の南北の中部辺りに存在するスポット。
南部の観光スポット:石垣島中部から海岸線に沿って南へ下って行き、島の南岸を通って新石垣空港に戻るルートに存在する観光スポット。
観光スポットをこの記事に挙げた順序で巡れば、石垣島を一周できます。
日程は、どの観光スポットでどれだけ時間を使うかで当然変わってきますよね。
サラっと見て回れば2日間でしょう。こんな素晴らしいリゾートアイランドを2日間で、というのはチョットもったいないですが。
個々の観光スポットをゆっくりのんびり観光したり、どこかのビーチで海水浴やシュノーケリングをゆっくり楽しんだり、またアクティビティに参加したりすれば3~4日間というところでしょうか。
石垣島北部の観光スポット
のばれ岬観光農園・のばれカフェ
「のばれカフェ」は「野原岬(のばれみさき)」の「のばれ岬観光農園」にあります。
のばれ岬観光農園は主にパイナップルを栽培。のばれカフェでは主にパイナップルを使ったメニューが楽しめます。
メニューは、パインジュース、フルーツたっぷりのシェイク、フロート、アイスの他、八重山そばやソーキそば。
周りには障害物がないので広く海を見渡せます。
庭は十分な広さがあり、庭の芝生は手入れが行き届いています。席と席の距離が広くとってあり、とてもくつろげ、リゾート気分に浸れます。
のばれカフェの庭から眺めた景色。曇っていますが絶景です。癒されますね。
「八重山そば」(中700円)と「パパパジュース(パパイヤとパイナップルのミックスジュース)」(600円)。「八重山そば」は小500円・中700円・大900円から選ぶことができます。
こちらは「紅芋おにぎり」(300円)と「バナナチョコレートジュース」。
のばれ岬観光農園のサイトはこちら→のばれ岬観光農園
玉取崎(たまとりざき)展望台
玉取崎展望台からの眺め。展望台に至る歩道などはよく整備されています。
ここも素晴らしい眺めですよね。
ハイビスカスもきれいです。
伊原間サビチ鍾乳洞(いばるま さびちしょうにゅうどう)
サビチ鍾乳洞は、海底隆起で石垣島が誕生したのと同時期である約3億7000年前にできたのではと言われています。
洞窟内ではシャコガイの殻やタバネサンゴなどの化石を観賞でき、考古学的にも注目されているスポット。
主洞の長さは約237m、貫通型の横穴洞窟で、日本で唯一海へと抜けられる洞窟。鍾乳洞を抜けると美しい海岸線を望めます。
伊原間サビチ鍾乳洞の公式HPはこちら→伊原間サビチ洞
平久保崎灯台(ひらくぼざきとうだい)
平久保崎灯台は石垣島最北端の平久保崎にあります。平久保崎は、右手に太平洋、左手に東シナ海が見える絶景ポイント。大自然に囲まれ、写真撮影や散策の絶好のロケーションです。
平久保崎は夕日のビューポット。また平久保崎周辺は星空保存地区に指定されています。夕日の観賞に引き続き、星空観測をするのもおすすめ。
展望台側から見た駐車場の様子です。駐車場は狭いので順番待ちになることが多いと思います。一方、観光客の回転が速いので長時間待つことなく駐車できると思います。
平久保崎灯台の詳しい記事はこちら→平久保崎灯台
Seven Colors(セブンカラーズ)石垣島
石垣島の最奥地・平久保エリアに誕生した隠れ家的存在のリゾートホテル。ゲストルームは全7室。
ホテルの周辺には隠れたビーチが5つも。昼間は抜群の景観、夜間は満天の星が楽しめる島内でも有数の星座観察スポット。
こんなところで何日か海を眺めて過ごしたい!と思える素晴らしいロケーションです。
近隣にレストランがないのでランチの利用でも人気。
Seven Colors 石垣島の公式サイトはこちら→ホテルSeven Colors石垣島
吹通川(ふきどうがわ)
吹通川は国の天然記念物に指定されるヒルギ林が群生する川。下流から河口の汽水域ではマングローブ群落が広がっています。川の上流への移動は主にSUPやカヌーを利用します。
「石垣島PiPi」のサイトです→石垣島の観光スポットの吹通川の行き方と遊び方について
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石垣島中部の観光スポット
米原ビーチ(よねはらびーち)
米原キャンプ場に隣接する石垣島で特に人気のビーチ。
サンゴ礁が発達しており、広範囲で遠浅のバリアリーフが形成されています。
浜辺から数mのところで青色や黄色の熱帯魚を見ることができ、シュノーケリングの人気スポット。
米原ビーチの注意点
潮の流れが速いため遊泳危険区域に指定されています。理由は離岸流が発生するため。シュノーケリングなどをする際は注意が必要。
ビーチの入り口とトイレの近くに離岸流が発生しやすいポイントとして地図があるので、チェックして近づかないようにしましょう。
「石垣島PiPi」のサイトです→石垣島のビーチの米原ビーチの行き方と遊び方について
ALOALO(アロアロ)ビーチ・ALOALO CAFE 川平
ホントに素晴らしい眺めですね。景色に惚れ惚れ(ほれぼれ)。眺めていると時間を忘れてしまいます。
アロアロビーチはALOALO CAFE 川平の前にあり、ALOALO CAFE 川平の駐車場に車を止めました。
ALOALO CAFE 川平で食べたバターカレー(1,100円)とマンゴージュース(300円)です。
ALOALO BEACH 川平のサイトはこちら→ALOALO BEACH 川平
川平湾(かびらわん)
石垣島といえばここを思い浮かべるほど超有名な観光スポットです。素晴らしい眺めですよね。
レンタカーで川平湾に行ったなら通常は川平公園駐車場に駐車します。
川平湾の詳しい記事はこちら→【2023年2月-3月】石垣島旅行 絶景の川平湾 グラスボートお得情報も
底地(すくじ)ビーチ
石垣シーサイドホテルの前から眺めた底地(すくじ)ビーチ。
底地ビーチは、西表・石垣国立公園内にあり、国指定の名勝地「川平湾(かびらわん)」と共に沖縄を代表する観光スポット。
大きく弧を描いた砂浜が約1km続くロングビーチ。
透明感のあるエメラルドグリーンの海と、青い空と緑の山脈が織りなす景色を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせます。
右手に連なる石崎半島の先は、マンタ(オニイトマキエイ)と出合えるダイビングスポットとしても人気。
ビーチが西向きのため夕方は夕日スポット、夜は満天の星空スポット。
ビーチの岸辺にはモクマオウやテリハボクの広い木陰。海は遠浅で穏やかな波。
子ども連れやファミリーの憩いの場としてもおすすめ。ただし、干潮時は泳ぐことができないほど浅くなります。
底地ビーチの様子はこちらの記事で詳しく紹介→【2023年2月-3月】3泊4日絶景の石垣島 石垣シーサイドホテル宿泊記
底地ビーチで遊ぶ 石垣シーサイドホテル「オリジナルマリンメニュー」はこちら→「オリジナルマリンメニュー」(ホテル宿泊者以外でも利用可、ホテル駐車場(無料)利用可)
御神崎灯台(おがんざきとうだい)
写真の道路の下の方、左カーブのところが駐車場。そこから手前に坂を上っていきます。
灯台から西側へ下ると御神崎があります。御神崎の周りは断崖絶壁。
御神崎は夕日スポットや星空ポットとして有名。また、豪快な絶壁の下にはダイビングスポットがたくさんあるそうです。
御神崎灯台の詳しい記事はこちら→御神崎灯台
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石垣島南部の観光スポット
石垣やいま村
石垣やいま村は、石垣島の名勝「名蔵湾」を一望する丘にあります。豊かな自然を背景に古き良き八重山を再現したテーマパーク。
市内から移築した築90年以上の古民家は国・登録有形文化財にも指定されています。
琉球衣装、星砂アート、シーサー絵付けなどの体験プランが充実。
リスザル園には60匹ほどのリスザル。エサやりや直接触れあうことができます。
石垣やいま村のサイトはこちら→石垣やいま村
フサキビーチ
ホテル前のビーチから撮った日没後の海の写真。石垣島でもめったに見られないようなマジックアワーです。石垣島の現地の人もこんな景色初めて見た!と言っていました。超きれいですよね。
サンゴ礁に囲まれた天然ビーチ。フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズに隣接。
豊富なマリンアクティビティと桟橋から眺める夕日が魅力。
遊泳区域内でも熱帯魚を見ることができます。警備員常駐で安心。
豊富なマリンアクティビティや水着で入れるバーなどのホテル施設も利用可能。
「マジックアワー」の記事はこちらで公開しています。よろしければご覧ください。→石垣島フサキビーチで体験したマジックアワー 不思議でドラマチック
フサキビーチリゾートのサイトはこちら→フサキビーチ
ミルミル本舗 本店
景色とハンバーガー、ジェラートが人気の店です。
海を臨む芝生の広い庭にテーブル席があります。
天気がよければ、水平線や西表島に沈む夕日を見られます。
ここでは、年に数日、夕日が海に沈む間際に緑色に輝く「グリーンフラシュ」という現象を見られるそうです。
ハンバーガーのセットです。ハンバーガーにドリンクとジェラートが付いています。
ミルミル本舗のサイトはこちら→ミルミル本舗
バンナ公園
石垣島中央に位置する標高230mのバンナ岳。県立の森林公園「バンナ公園」はバンナ岳にある海の見える山の公園。
展望台からの景色は最高のオーシャンビュー。その他、異国情緒を思わせる南国の木々、子供が大自然の中でのびのびと遊べる広場など。セグウェイツアーもあります。
沖縄県石垣島公園ガイドのページはこちら→沖縄県石垣島公園ガイド 探検!バンナ公園
桃林寺(とうりんじ)
桃林寺は、石垣島に残る八重山最古の仏教寺院であり、沖縄最古の木造彫刻があります。
skyticketのページはこちら→石垣島「桃林寺」日本最南端・八重山最古の寺院は起死回生のパワースポット
ユーグレナモール
ユーグレナ石垣港離島ターミナルにある石垣島の英雄、具志堅用高さんの像です。
ユーグレナモールにある「島のみやげ館」。石垣島最大級の大型みやげ店です。
「ユーグレナモール」は、日本最南端のアーケード商店街。100を超える土産物店や飲食店がある人気のスポット。
中でも「石垣市特産品販売センター」や「石垣市公設市場」が人気です。
営業時間
店舗によってまちまちですが9:00~20:00が多いようです。上の写真の「島のみやげ館」は8:00~21:00です。
駐車場
下記の駐車場があります。いずれも石垣市が運営しています。料金はいずれも1時間100円。
石垣島ターミナル駐車場は直ぐに満車になるので、その場合は隣の離島桟橋第2駐車場で空きを探しましょう。
・石垣島ターミナル駐車場 ・離島桟橋第2駐車場 ・蔵元駐車場 ・八島第2駐車場 ・(石垣市)市役所第2駐車場
石垣市中央商店街振興組合 ユーグレナモールのサイトはこちら→ユーグレナモール
マエサトビーチ(真栄里ビーチ)
林の先にビーチが見えます。
広いビーチです。
マリンブルーの海と真っ白な砂浜が美しいマエサトビーチ。ANAインターコンチネンタル石垣リゾートの目の前にあるリゾートビーチです。
宿泊客以外でもビーチの利用、ビーチレンタルが可能で豊富なマリンアクティビティが楽しめます。
シーズン中は監視員がいるので、お子様連れのご家族にも安心。
ANAインターコンチネンタル石垣リゾートのサイトはこちら→ANAインターコンチネンタル石垣リゾート
白保海岸(しらほかいがん)
白保海岸は市街地から車で約20分の人気のビーチ。約10kmの天然の白い砂浜。
希少なアオサンゴが群生。その規模は北半球最大。アオサンゴ以外にも約70種類以上のサンゴが生息。
シュノーケリングスポットとして人気です。
「石垣島PiPi」のサイトです→ 石垣島のビーチの白保海岸の行き方と遊び方について!
その他
川平石崎マンタスクランブル
川平石崎マンタスクランブルは、マンタとの遭遇率が日本で最も高く、世界でも屈指の高確率と言われています。
川平石崎マンタスクランブルがある川平湾は水深が10~16mほど。浅めで流れも落ち着いているので初心者も安心して潜ることができます。下記はダイビングツアーのサイトです。
オーシャンズダイブのサイト→ダイビングツアーのことなら専門店のオーシャンズダイブにお任せ!
シーフレンズのサイト→シーフレンズ(体験ダイビングもあります)
天然のプラネタリウム(石垣島北部と竹富島が国内初の「星空保護区」)
星空保護区とは、世界的な天文学者が集まる教会が、人工の光の影響が少なくて、星空が綺麗な場所や地域を世界規模で評価して保護しようという取り組みのことです。
星空保護区は上からゴールド、シルバー、ブロンドの3段階。石垣島北部、竹富町(竹富島、西表島、黒島、波照間、小浜、など)も含めての全体の評価はシルバーです。
ただし、石垣島の中でゴールドクラスの数値が出ている場所があり、それが石垣島北部の平久保半島にある「久宇良」。
久宇良は平久保半島で西に飛び出た丘になったいるので、星空を見る上で最適な開けた環境です。
平久保半島は、先に紹介した平久保崎灯台があるところですよね。
ホタルの観賞
石垣島は蛍の観賞スポットとしても有名です。石垣島には9種類もの蛍が生息しています。主な蛍の観賞時期は下記です。
沖縄トリップのサイトはこちら→【石垣島】ホタルの種類・時期・スポットをご紹介!
バンナ公園西部にDゾーンと呼ばれるスポットがあり、そこでは野生のホタルを見ることができます。
このDゾーンでは湧き水が湧いており、水が大変綺麗なことからホタルの生息地に適した場所になっています。
蛍は照明のないところで観賞するので、蛍の観賞ツアーに参加するのがいいでしょう。
石垣島ヤエヤマヒメボタル観賞ツアー のサイトはこちら→【石垣島】【2月~5月限定】光の絨毯!ヤエヤマヒメボタル鑑賞
まとめ
いかがでしょう。リゾートアイランド石垣島の観光スポットを過不足なく網羅し、効率よく観光できる順序で紹介しました。
また、「その他」として、「川平石崎マンタスクランブル」、「天然のプラネタリウム(石垣島北部と竹富島が国内初の「星空保護区」)」、「ホタルの観賞」の情報も加えました。
この記事が読者の皆様の石垣島旅行のお役にたてればと思います。
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