山口県下関市にある「角島大橋」は観光案内でよく見かける橋です。青い海と白い橋とのコントラストが素晴らしく、とても美しい景色を演出しています。一度は訪れたいところですよね。
2018年11月にフェリーと観光バスを使っての格安の団体旅行で行きました。その旅を紹介します。
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フェリーで大阪南港→北九州・新門司港
大阪南港を出発
大阪南港からフェリーに乗り込みました。北九州市の新門司港へ向かいます。
明石海峡大橋
明石海峡大橋の下を通過します。ライトアップされていてきれいです。
門司港に到着
フェリーが門司港に到着しましたので、観光バスに乗り換え、山口県下関市の観光に出発です。
響灘(ひびきなだ)の海岸
山口県下関市の響灘(ひびきなだ)の海岸です。
響灘 (ひびきなだ)は、関門海峡の北西に広がる海域であり、北東側は日本海に続き、西側には玄界灘が隣接します。
早朝で景色はまだ暗めですが、とても美しい海岸です。
絶景スポット 角島大橋(つのしまおおはし)
角島大橋(つのしまおおはし)は、山口県下関市豊北町神田と同市豊北町角島間の海士ヶ瀬戸に架かる橋で全長1780mです。
1993年(平成5年)9月6日に着工し、2000年(平成12年)11月3日に開通しました。総工費は149億円です(Wikipedia「角島大橋」から引用)。
青い海と白い橋とのコントラストが素晴らしく、バツグンの景色です。天気が良くてよかった!
角島大橋は、沖縄の古宇利大橋(こうりおおはし)に似ています。古宇利大橋の周りの海の色はエメラルドブルーに近い色、角島大橋の周りの海の色はコバルトブルーに近い色のように思います。
角島灯台(つのしまとうだい)
角島灯台(つのしまとうだい)は、日本海(響灘)に浮かぶ山口県下関市の角島の北西端、夢ケ崎に立つ石造の灯台です。灯塔は総御影石造りで、日本に2基しかない無塗装の灯台の一つ(もう一つは男木島灯台)です。
「灯台の父」と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブラントンの設計による最後の灯台で、日本海では初めての洋式灯台です。レンズは日本でも5箇所しかない特大のフレネルレンズで、第1等灯台に指定されています。
この灯台は、歴史的文化財的価値が高いAランクの保存灯台で、日本の灯台50選、近代化遺産、土木学会選奨土木遺産にも選ばれています(Wikipedia「角島灯台」から引用)。
「総御影石造り」だけあってきれいな灯台ですよね。
元乃隅稲成神社(もとのすみじんじゃ)
元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)は、山口県長門市油谷津黄にある神社です。宗教法人やその他のいかなる法人でもなく、個人の所有物です。
1955年(昭和30年)、地元の網元であった岡村斉の枕元に白狐が現れ「吾をこの地に鎮祭せよ。」というお告げがあったことで建立されたました。
アメリカのニュース専門放送局・CNNが2015年(平成27年)3月に発表した「Japan’s 31 most beautiful places」(日本の最も美しい場所31選)の一つとして選ばれました。
これをきっかけとして外国人を含む観光客の参拝が急増しました(Wikipedia「元乃隅稲成神社」から抜粋)。
123基の朱色の鳥居が100m以上に渡り並んでいます。
神社から見下ろした景色です。
裏参道口にある高さ約6mの大鳥居です。高さ約5mのところに位置する賽銭箱は「日本一入れにくい賽銭箱」として有名です。賽銭を投げ入れることができたら願いが叶うと言われています。
私、こういうのは得意です。使ったティッシュペーパーをいつも丸めてゴミ箱へ投げ入れていますので。賽銭を投げて2回目で入りました!
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絶景スポット 青海島(おおみじま、おうみじま)
青海島(おおみじま、おうみじま)は、山口県長門市の北の日本海にある島です。
青海島は、面積14㎡km、周囲約40km、本土との間は青海大橋で連絡されています。島の北岸は日本海の荒波を受けた浸食地形となっており、その奇岩の並び立つ様子は「海上アルプス」とも称されます。
北長門海岸国定公園を代表する景観の一つで日本百景に選定されています。また国の名勝および天然記念物に指定されています(Wikipedia「青海島」から抜粋)。
これが「海上アルプス」ですね。すばらしい景観です。
昼食は海上レストラン紫津浦(しずうら)
昼食は海上レストラン紫津浦(しずうら)です。
豪華な食事です(※海上レストラン紫津浦は2023年2月24日現在閉店中です)。
秋吉台(あきよしだい)
秋吉台(あきよしだい)は、山口県美祢市中・東部に広がる日本最大のカルスト台地です。北東方向に約16km、北西方向に約6kmの広がりを有し、台地面の標高が180 – 420mです。
厚東川によって東西二つの台地(東台と西台)に分けられ、東側地域が狭義の秋吉台(特別天然記念物、国定公園)です(Wikipedia「秋吉台」から抜粋)。
子供の頃、今は亡き両親が若い頃撮った秋吉台の写真を見ましたが、そのころと変わらない景色だと思います。
関門橋(かんもんきょう)
九州と本州を結ぶ「関門橋」です。
関門橋(かんもんきょう)は、関門海峡の最狭部である下関市壇之浦と北九州市門司区門司(和布刈地区)を結ぶ海上橋であり、1973年(昭和48年)11月14日に開通しました。
橋長1067m 、最大支間長712mは、開通時点では日本および東洋最長の吊橋でした(Wikipedia「秋吉台」から抜粋)。
距離約650mの狭い関門海峡を船が行き交います。関門海峡の潮流は大潮で最大10ノット(1ノット=時速1.852km)を超えることもあるそうです。
本州側にある「壇之浦(だんのうら)パーキングエリア」です。関門橋を眺めながら休憩しました。
このパーキングエリアには全14室のハイウェイホテルもあります。いい景色を眺めながらハイウェイホテルに泊まるのもいいかなと思います。
この後フェリーで1泊して南港まで帰ります。
旅のまとめと感想
・今回の旅行は、フェリーで大阪南港から門司港まで行き、観光バスで角島大橋、角島灯台、元乃隅稲成神社、青海島、秋吉台、関門橋を巡る旅でした。
・フェリーで行き帰り合計2泊する格安の短い旅でしたが、素晴らしい景色を見ることができました。
・日本には北から南まで素晴らしい観光地がたくさんありますよね。個人旅行でも団体旅行でもいろんな手段を使って元気な内に多くの観光地を巡りたいと思います。
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