２０２３年２月２７日から３月２日まで３泊４日で石垣島を旅行しました。
石垣島には有名な灯台が３つあり、３大灯台と言われています。
平久保崎（ひらくぼざき）灯台、御神崎（おがんざき）灯台、観音崎（りゅうきゅうかんのんざき）灯台です。
今回は平久保崎灯台と御神崎灯台を訪れて素晴らしい景色を堪能しましたので紹介します。
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絶景スポット 平久保崎灯台（ひらくぼざきとうだい）
３泊４日の石垣島旅行の初日（２月２７）に、石垣空港からレンタカーに乗り、玉取崎（たまとりざき）展望台を経由して平久保崎灯台（ひらくぼざきとうだい）にやって来ました。残念ながら天気は曇りです。
無人島の大地離島（だいちばなりしま）を真ん中に、左に平久保崎灯台、右に「石垣島最北端」の標識を捉えた展望台からの景色です。平久保崎灯台は展望台から少し下ったところにあります。
正面左に見える大地離島（だいちばなりしま）の位置が「東シナ海」と「太平洋」の分かれ目となっているようです。
大地離島を通る左右の延長線と陸地との間は、サンゴが生み出すエメラルドグリーンの海域です。曇り空ながらも素晴らしい景観です。
展望台から灯台側とは反対側は小高い丘になっており登ることができます。丘に登ると一段と景観が広がります。
しかし、この丘の上は非常に風が強く、かつ足元にゴツゴツした岩あるので、気を抜くと転びそうになり注意が必要です。
上の写真のように駐車場は小さく直ぐに満車になります。一方、観光客はあまり長居しないので、道路に並んで順番待ちしていれば長時間待つことなく駐車できると思います。
今回は天気が曇りでしたが、晴れていればさらに素晴らしい景観に出会えたと思います。
平久保崎灯台は、夕日がとてもきれいなのでサンセットのビュースポットとて有名です。さらに、サンセットビューに続く夜の星空のビュースポットとしても有名です。
平久保崎灯台の基本情報およびおすすめポイントは下記の通りです。
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絶景スポット 御神崎灯台（おがんざきとうだい、うがんざきとうだい）
御神崎灯台（おがんざきとうだい）は、３泊４日の石垣島旅行の最終日（３月２日）に訪れました。残念ながら天気は平久保崎灯台に行ったときよりもさらに曇っています。
駐車場に車を止めて灯台方向に坂道を登って行きます。風が強すぎて前かがみにならないと吹き飛ばされそうになります。
御神崎灯台の看板です。
看板のところから階段を登っていくと灯台の麓（ふもと)に行き付きます。灯台の周りを歩くことはできますが灯台の内部は観覧不可です。この日はたまたま点検作業が行われていました。
灯台から下って西側に突出している御神崎に向かいます。
御神崎には、慰霊碑と観音像が向かい合って建っています。
１９５２年（昭和２７年）に御神崎の沖合で八重山丸の遭難事故がありました。激しい北風が吹き荒れて八重山丸が転覆し、３５人の犠牲者が出たそうです。
慰霊碑と観音像はそのときの犠牲者を慰霊し、船舶の航行安全を願って建立されました。
悲しい歴史はありますが、この御神崎は、平久保崎灯台と同様、サンセットのビュースポットおよび夜の星空のビュースポットとしても有名です。
また、豪快な絶壁の下にはダイビングスポットがたくさんあるそうです。
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今日は風が強く海が荒れていて非常に荒々しい景色です。豪快な断崖絶壁から海を見下ろすと荒波が岩にぶつかって砕け散り、眺めていると恐ろしくなります。
ここから見える絶壁の岩の上には小さい岩が落ちそうな感じでのっかっているのが分かります。この岩はどんなに風が吹いても落ちないそうです。
この岩は「ブナリツブルイシ（姉の頭石）」と言われていて恐ろしい伝説があるそうです。長くなるのでここでは記載を控えますが、興味のある方は「御神崎の「ブナリツブルイシ（姉の頭石）」」で検索してみてください。
御神崎は神が降臨する聖地として人々の崇敬を集めてきました。御神崎は琉球時代からの伝統でもある神女（ツカサ）が航海安全の祈願を行う聖地でもあります。
灯台に向かって坂を上って行き駐車場へ向かいます。
平久保崎灯台の基本情報およびおすすめポイントは下記の通りです。
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琉球観音崎灯台（りゅうきゅうかんのんざきとうだい）
琉球観音崎灯台（りゅうきゅうかんのんざきとうだい）は、石垣島有数のサンセットのビュースポット、満天の星空のビュースポットとして知られています。
今回の旅行では行かなかったのですが、石垣空港から３０分、離島ターミナルから１５分と、市街地からのアクセスが良好な立地にあります。
琉球観音崎灯台の「基本情報」や「おすすめポイント」は下記のとおりです。
灯台めぐりのまとめと感想
・石垣島の３大灯台にはそれぞれ特徴がありいずれも素晴らしい景観を楽しめると思います。
・できれば観光のスケジュールを調整して夕日や夜空を眺められたら満足度もさらにアップすると思います。
・旅行者には厳しいですが天候次第で景観が全く変わるので、望ましくは天候が安定した季節を選んで旅行したいものです。
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